泡沫の記
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2005年06月06日(月) 決心

昨日もパチンコで、負けたので(大負けするところだったが
やはり最後に4箱出てくれたので傷は浅かった)
このへんが潮時と決めて、当分行かないことにしようと思った。
こういうことは、中毒を治すのと同じで最初のうちが辛い。
でも、運が味方してくれているうちに、勝ち逃げしなければ
今までの幸運が無駄になる。
だいたい、賭け事をやるなんてご身分じゃないし、
本物のろくでなしになる前に。

・・・

友人の一人として時々話していた、10歳年下のM君に
絶縁のメールを送った。
M君には、私の異性関係での話しも聞いてもらっていたし
そもそもM君とは最初から、恋愛感情は互いになかった。
内気というほどでもないけれど、女性にモテるというか彼女が
簡単にできるタイプではない。
うまくわからないが、そういうのは一種の能力で人柄や努力と
比例しないもの。
ともかく、彼にとっても私は友人のはずだった。
でも、彼が性的欲求のはけ口として私に口走った一言は
私を呆れさせ、もともと私には必要と思える人ではなかったこともあり
(少々、うんざりしていたと言える)
言葉は選んだつもりだけれど、もう終わりにしましょうという
メールを昨夜送った。
彼は悩むタイプだから、多少は落ち込むだろう。自分でも
失言だったと思うだろう。しかし、私は猶予の時間を彼に与えた。
その間に、そのことで謝ってきたら、許したかもしれない。
しかし、そのことには触れず、社員旅行のお土産を渡したいなどとメールをよこした。
彼にしてみれば、関係修復したかったのだろうが、time-out。
ちなみに、彼は私に「(身体を)触らせて欲しい」と言ったのだ。

いまにして思うと、恋愛どころか友情としても成立しにくい
相手だった。悪い人間ではないが、話が通じないことも多々あり
何より、話がつまらない。これは致命的である。
悪い人ではないということが、私の決心はいままで鈍らせていた。
「アンタと話しても、つまらない」という理由では、
たまにくれる電話を断れなかった。
もちろん、後味は悪い。
でもこれでよかったのだ。
M君へのメールに私は、今の彼と出来ることなら細々とでも
付き合っていきたいと願っていること、
彼とはsex無しだったとしても、一緒にいて会話が楽しいこと(けんかにもなるけれど)、
そして、中途半端な関係のあったその他の男と完全に別れる
決心をしたことを書いた。
M君とのことがきっかけで、私の気持ちにもけじめをつけられたような気がする。

私は先日の誕生日の夜が、とても印象的だったから、
彼とうまくやっていきたいと思うし、そのためには
私が強く思いつめてはいけないこと(彼の重荷にならない)
そして、けじめをつけることを自分に課そうと思った。

とってもカッコイイ男もいたけれど、しょせん彼らが
気に入っていたのは私とのsexだけであり、私と本気で
付き合おうなどと思っている男はいなかった。
そんなことは最初からわかっていたことなのに。

とにかく、私のために私の中でけじめをつけようと思う。

未来なんて、どうなるかわかりはしない。
彼は10年後も今とそんなに変わらないんじゃないかと言ったが
1年どころか来月にはもう彼と別れているかもしれない。
それは、そういう運命だった、ということだろう。

生きている人間が出来ることは、
「生」の最前線において、後悔しない精一杯のことをするということ。
過去も未来もその結果と運命だけなのだ。

正しい生き方なんて出来はしない。
後悔を減らす生き方をするしかないと私は思う。

今の彼のことは好きだけれど、少々ややこしい厄介な男でもある。
それもまた運命。どれほどの縁なのかは未来にわかること。
今は肯定的に受け入れて行きたいと思う。

・・・

暖かいどころか暑い季節に向かっているので、
しばらく感じなかった冷え性が復活。
昼間の暖かい時間なのに、足首から先が冷たくてたまらない。
もちろん、冷房などつけてはいない。
部屋は暑くて身体は暑いと感じているのに、足先だけが
氷のよう。靴下を履いて毛布をかけても変わらない。
やはり自律神経は回復していないのかもしれない。
昨夜も夜中の2時に目が覚め、明け方まで眠れなかった。
昨日は、身体を使ったので疲れていたのに。
顎の件も、暗礁に乗り上げている。

やはり総体的には低調気味。


波ちどり |MAIL

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