泡沫の記
DiaryINDEXpastwill


2005年05月01日(日) 不機嫌な人生

現実にひたひたと迫る「老い」を恐怖に感じつつ、
結局はたいした進歩のない毎日を送る。

お金がないと嘆き、身体がよくないと嘆き、
心が満たされないと嘆く。

理想ならいくらでも言えるけれど、
現実は何も変わりはしない。

私はいつも不機嫌で、諦めてはいないと思いつつ
どこかで虚しさをかみしめている。

ときどき起こる動悸の苦しみのなか、
このまま朽ち果てていくだけの、より惨めな残りの人生を無念に思う。


波ちどり |MAIL

My追加