泡沫の記
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昨年の8月に、ちょっとした経緯で縁を切られた友人から 電話があった。
いまさら昔の話しを蒸し返しても仕方がないが、まぁなんとか 仲直りできたような気配。 色事抜きの男ともだちだけど、良くも悪くもドライな人なので 楽しい話題の時はいいけれど、愚痴を話しても相手にはしてもらえない。
職安に行くが、収穫なし。
・・・
気になるので、彼に電話をかけてみた。 相変わらず、忙しそう。 無理を言って困らせても仕方ないので、 当たり障りのない会話だけで、電話を切った。
向こうが、何か理由もなく電話をかけてくることはない。 いま忙しいこともわかっている。
やっぱり、どこまでいっても私はさみしい。 人間はしょせんは一人だということはわかっているつもりでも 今、現実に傍にいて欲しい。 身体の調子がよくない時だからこそ、そばにいてほしい。
そろそろ、今年も入院の季節だけれど 本当に、出来るものなら入院したい。 ゆっくり、一人で休みたい、養生したい。
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