プープーの罠
2009年03月17日(火)

Rolling Stone

そんなドイツ滞在中に
派遣会社から引き合いのメールがあり、

3ヶ月の超短期案件とのことで、
内容はそれほど精査もせずに
(時給だけは提示のものより上げてもらうことを条件に)
了承をして、帰国後すぐに面接と相成った。

派遣社員は派遣会社との間で有給休暇が発生し、
契約満了しても3ヶ月以内に次へ就業すれば
そのまま有休が持ち越せるのですが、

旅行に行くことはもう決めていたので
2月上旬のうちに仕事を探したら旅行に行けなくなりそうだし、
帰国してからの半月で次の派遣先を探すのは無理だろうな
と、もう有休持ち越しは諦めていたので
そういう意味で願ってもない話、

とりあえず有休持ち越して3ヶ月働いてから
その後また3ヶ月以内に次を探そう
かという目論み。



派遣先の面接相手は
小動物のような
少し おど おど
とした男性で、
どうやら直属の上司になる人だった。

人事担当
じゃない人が面接をする

というのは
私が派遣を始めてから
実は初めてのことだった。

デザイナーとしての採用、
というのも。

面接の時点で
ポートフォリオを見せ、
具体的な内容やスキルを聞かれる。

そして「どれくらい続ける気がありますか?」
と聞かれた。

私は「長くて1年ですね」
と答えた。


私の働き方をしっかりと聞いてこられたのは初めてだ。
働きやすいといいな
と思う。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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