プープーの罠
2004年09月11日(土)

デンタルメンタル

詰め物が欠けて食べ物がいちいちはさまる
ので歯医者に行った。
4年振りの歯医者である。

歯医者は嫌いである。
前に行っていた歯医者が、
実にカンジの良いところだったのですが、
私はそこの近所から引っ越してしまったので
しかたなく歩いて1分のところに行った。

先生はまるで
小学生にでも話しかける
かのように喋る。

はい痛くないからねー
もうちょっとの我慢だよー
よくがんばったねー

椅子に座って足が浮く
なんて滅多にあることでない
私は何だかウキウキしながら

昔は、歯医者なんてみんなヤブ医者だと思っていた。
虫歯が痛かったのは自分のせい
以外の何ものでもない
わけなのだけれど。

キーンという音は相変わらずだけれど
最近はすぐに麻酔を打つので痛みはない。
けれど、やはり歯医者というのは好きになれない。
予定を決められるのは好きじゃない。

これからしばらく通うことになる。
親知らずも抜かねば。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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