プープーの罠
2004年09月10日(金)

わたしのちから

今日で派遣の人が一人
契約終了だそうだ。

知らないうちにいて
知らないうちにいなくなってしまった。

期間は1ヶ月契約だったらしい。
そのまま延長なしだ。
てことは私と同時期に入ってるんじゃないか。
知らなかった。

「まぁ、派遣の人はだいたいいつもそうだから。
人手が必要なプロジェクトがある時に、
そのプロジェクトのために入ってもらうくらいで。」

私の前にいた人も1ヶ月だったらしい。

私は辞めなくていいのだろうか。
3ヶ月契約とはいえ
今、毎日ネットゲームしに
出社しているようなもの
なのですが。

取引先とモメて
ピリピリしている上司に、
「何かすることあります?」
なんて何度も聞くのも
いい加減 申し訳ない気さえして
大人しくYahoo!ニュースを眺める
くらいしかできない。

やってもらう仕事を探す
というのも、遣う方からしたら
面倒な仕事のひとつだ。

まぁ、私は労働力ではなく
時間を売っているので
その中身がつまっていようがいまいが
損も得もないのですが

正社員は土日も出勤だと言う。
「私も出ましょうか」
「いいよ、大丈夫。」


月末に新採用の面接が始まるらしい。
面接官は社員たちである。
自分の部下にしたい人材を
自分の目で探す。
この会社で社員一人一人が自立しているのは
このせいもあるんだな。
「新人がつかえなくて」
これも自分の責任なのだ。

育てられないならデキる人を採ればいい


前に派遣されてきた時も
基本的には私はこんな調子でしたし
それでも長期で欲しいと
思ったのでしょうか?

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「プープーの罠」 written by 浅田

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