2004年07月23日(金)
29階の絶景
契約は25日までですが、 営業日上、今日が最終日です。
引き継ぎを終わらせ、 机を整理して まぁ、取引先との連絡上、 土曜と月曜日も出社なんですけどね。 しかし本当に引き継げているんだか ちょっと不安が残る。 つじさんは相変わらず"怒られない"ことに徹していて つまり社長が絡まなきゃ仕切らないのだ。 今一つ頼りになる人がいない。
そして今日は歓迎会。 今週は3人、新しい人が入ってきた。 営業のパートで採用された 元営業だったという主婦 は、けっこう聡明な感じでデキそうな人です が、またもや使えなそうな人ばかり。
先週入った派遣はまさに"猫の手" むしろ「いない方がマシだった?」 くらいの、ツカエナイ派遣であり、 まぁ入って間もないですし と、生温く見守ろう な雰囲気だったんですが、 飲みの席での出しゃばりっぷり 或いは 空気の読めなさ えらく下品で 「アテシはぁ〜週6回なんです!」 みんなどん引き。
なんですか? サルですか?発情期ですか? アナタ週6は結構ですが そのイキオイで週5の仕事きっちりやりなさいよ。 なんて声に出しては言わないです が。
2時間ほどで解散、 さて2次会だ、とゾロゾロ大移動 社長がいるのでたらたらと歩き さり気なくフェードアウト しようと企んでいた。 気がつけばオオサトさんが隣を歩いていて 手をつなぐ。 私はそれを振り払い それでもまたつないでいて、
この人は、何を考えているのだろう 本当に。
「また浅田さんが酔っぱらってオオサトさんに絡んでる〜。」 経理の女の子が笑う。 彼女はさっき、酒の肴にオオサトさんの 結婚のエピソードを話していた。
付き合って長かったもんね、 やっと!って感じだったよね。
「酔ってないですよ。」 実際そんなに飲んではいなかった けれど、私は酔った ような足取りでとんちんかんな方へ歩き、 危ないから、と引き寄せようとするオオサトさんを躱し 隙を窺い、森君と走って逃げた。
うちにつく頃、 オオサトさんからメールが届き 『帰った? これから行くから。』
『来ないでください。』
こうして 私の業務委託はおしまいとなります。
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