2004年06月26日(土)
輪郭の内側
久しぶりにアンドウさんに会う。 どれくらいぶりだ? 3年くらい。 彼女は子供も生んで、少し老け込んでいたけれど 相変わらずな感じだった。
アンドウさんは ちゃらんぽらん という意味不明な言葉がとてもしっくり来る人で ギャルなんだかサーファーなんだかジッパー系なんだか 系統の特定できない意味不明な格好をしている。 けれど、この人はヒトの外見なんてまるで無視して 中身だけをすぱっと見ているようなところがあり 昔から 話してもいないのに核心をつくような ドキリとくることを忠告されることが多かった のですが、彼女は私を見るなり言った。
アハハ アサダちゃんちっとも変わらないね!
不思議な人。 そうか、私は変わってないのか。 彼女の言葉で私は少し安心する。 占い師になったら売れっ子だろうな とか、余計なことも考える。
ぷらぷら買い物してすぐバテバテ うちに帰ってぐうたらしていたら ハニちゃんから電話があり そうだ今日はハニちゃんのライブなのでした。
「今日来る〜?」 「行かないよ。」 「そっかーじゃまたね。」
しゃべり方が戻ってる。 ハニちゃんの中で何か変化があったのは分かる。
私にもアンドウさんみたいな ヒト ヲ ミル メ があったら、ハニちゃんのことがもう少し 理解できるようになるのかしら。
やっぱり無理かな。 私ハニちゃんには盲目だもの。
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