2004年06月11日(金)
大音量に耳栓は無意味
森君が前々から 元・部長テンヨウさんと飲みに行く 約束をしていて、それが今日だったわけですが 森君体調不良でお休み。 窓口が欠けたのでお流れかしらと 思いつつ残業で22時、 けろりとテンヨウさんから電話が来て 「軽くゴハンだけでも食べまっしょ〜 じゃ、和民で待ってるから!」 結局飲みに行く。
今の会社はヌルイよ〜 5時に終わっちゃうからね。 きゃっきゃと笑うテンヨウさん。 先に抜けた者は気楽である。
また今月末2人辞めることになっていて、 そのうちの一人が今日一緒に飲みに来たオームラさんだ。 彼は数少ない正社員であり、 影が薄くて仕事が遅く、アタマの硬い人だなぁと 常日頃 思っていたりしたのですが、 ここ最近は実に明るくなっていて 飲みに誘えばついてくるようになった。 まぁ、お酒が全く飲めない人なので あんまり誘うこともなかったのですが。 今までマトモに話したことはなかったのですが こうして時間を持って話すと 夢あふれる青年、 アルコールなしのテンション とはとても思えないくらい たのしかったです。
私の評価ですら上記のようなかんじなのですから 極端思考の社長から見れば それはもう どうしようもなく仕事のできない人 という位置付け、 まぁ彼を面接して採ったのは社長本人なんですが。 それはそれはヒドイ扱いで
社長は、まるで スピーカーのついたハリボテ 立ち向かうことすらバカらしい。 社長のすべては お金 であり 利益 であり、 アコギだろうがやっつけだろうが 儲かるのであれば何だっていいのだ。 そんなこだわりもプライドもない 金の亡者に見当違いの暴言だけをぶつけられて、 誰がついていくと思う?
オームラさんは見切った瞬間から ひとりそれを抱え込み、 飛ぶ鳥 後を濁さず 的に、周りとの接触を断ったようでした。
もっと早くにこういう時間が持てたならば 彼は辞めていなかったのかも知れない、 けれど彼のこの明るさもまた 辞めるから である だろうところが、実に悲しいところです。
結局 始発まで飲む。
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