プープーの罠
2004年05月10日(月)

ポテンシャル

職場に新しいデザイナーのバイトが2人入り、
とりあえず 部下です
ので、一緒にお昼ゴハンを食べる。

なんつうか、すぐ辞めそう。

私 人事にも首を突っ込んでいたりしますが、
それは"辞めさせる"方であり、
採用する方ではない。
しかして、何で採用したのかちーとも理解できない。

私はヒトを見る目は
とんと持ち合わせてはいないけれど
能力を見透かすのは得意な方である。
飲み込みの悪さ、要領の悪さを感じると
あとはもう 信用しないし 任せないし
つまりは見切りをつけるのが早い。

教えるのは大したことじゃないけれど
一度曲がってクセのついたものを矯正するのはしんどい。
なまじっか そこに
プ ラ イ ド
なんか持たれていたら直るわけがない。
そもそもセンスがない。愉快なくらいない。

中途半端な技術者より
ずぶの素人の方がマシです。

社長にどんな面接をして採ったのか聞いてみれば
「残業OK休日出勤OKで根性ありそうだったから。」
...あいた口が塞がらねぃよ。

営業じゃないんだから。
デザイナー募集でもポートフォリオすら見ないらしい。
よくそれで今までやってきたなぁ
というか、そういえば私もそうやって入ったのだった。
今までは企画がデザイン兼業とかもしていたらしい。

まぁ、所詮はルーチンワーク
ですが、それにしても この会社の
デザインのポジションの低さ
にかなりびっくりした。
デザインは技術職ではなく
誰にだってチョチョイとできる
お茶汲みと同レベルなのだ。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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