プープーの罠
2004年05月08日(土)

もうそんなに月日が経ったのね、と言う。

六本木ヒルズへわこえりと
アタックナンバーハーフ2をに行き、
何でわざわざ六本木で映画なのか
むしろ何でわざわざアタックナンバーハーフ2なのか
というところですが
都内はそこでしか上映してなかったらしく、
そして3年前もこの3人で
アタックナンバーハーフを観たのでした。
ともあれ久しぶりに映画を観る。
プーの時に毎週のように観てた以来。

ゴハンを食べて別れた頃、松から連絡があり、
青山にyさんがバーを開いたとのことで
みんなで冷やかしに行くぞの会に合流、
そこにはハニちゃんもいた。
あとから合流した私は端っこに座り、
初めて会った人や懐かしい知人を眺め、
ハニちゃんは小綺麗な格好をしていて
久しくそんな姿は見ていなかったので
何か変な感じだった。

一緒に帰ることになり、他にも人がいましたが
二人並んで何事もなかったかのように
このまえ話してた話題の続きを話したり、

実は昨日 ハニちゃんがメールで
この集まりがあることを教えてくれていて、
私は先約があるわと断り
けれど私は連絡をくれたということに淡い期待を抱いていた。
そして確信した。

元に戻ったのである。

それは 元サヤ というものではなく、私たちはかつて
ただの知人 であった。

彼は全然目を合わせなかったし
笑顔ではあったけれど決して笑わなかった。

駅でバイバイと手を振り別れる。
前にみんなで集まった時もこうして別れた。
今思えば
その時に始まった。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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