プープーの罠
2004年02月24日(火)

或る愛の形

ハニーバニーちゃんについて。

ハニは友達が多く、
よく 泊まりがけ
で遊びに行ったりする。
その中に女っ気はない。

好みのタイプの芸能人
を聞いたことがある。
彼は3人の名前をあげ、
私はきょとんとした。
3人とも名前を聞けば
カオが思い浮かぶし
好みの傾向も分かる。

ただ
3人とも男性だった。

時々
ヘアピンで髪を止めたり
スカートを穿いたり
マニキュアをしたり

でも私の前ではしない。
「友達」と遊ぶ時だけ。

街ですれ違う人
テレビに出てる人、
ハニが見てるのはいつも男の方。
まぁそれを言えば私だって
女の方ばっかり見てます
けども。

男前を見ると
私「あの人かっこいいね」
彼「ほんとだ一度お相手ねがいたいわ」

片想いの相手のことを聞いたこともある。
どんなところがどう好きなのか。
会わせられたこともある。
普通の男の人だった。

告白して今の関係が壊れるのなら
ただの友達のままでいい
と、彼は言った。


初めから彼はこうだったので
それに関してあまり どう こう
思ったことはない
けれど
自分に余裕がない時に
冷静に考えてはいけない。
自分の中で どう
折り合いをつけていいのか分からないから。


彼の中で私はかなり 別次元 にいる存在で
特別 と言ったらスペシャルな感じがするけれど
基本的には 恋愛対象
からも外れているわけですし
気の合う趣味の合う友達
というわけでもなく
強いて言えば
好みの男のタイプが似ている

かといって
ライバル
になるわけでもなく。


ニュアンスとして
一番近いのは

母親

なんだろうな
と思う。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

My追加