プープーの罠
2003年08月22日(金)

字間と行間のあいだに

犯行声明、遺書、
ワープロが普及してきた今
筆跡鑑定ならぬ文章鑑定というものが
研究されているらしい。
よく使われている接続詞や単語の特徴から
同じ人物の文章かどうかがかなりの確率で特定できるとのこと。

そう言われてみれば浅田の文章、
気分によって文体が激しく変わるけど
どんな気分だろうが必ず
『ない』『でも』『けど』だらけだわ。

文章鑑定したらさぞ分かりやすいタイプだろうけど
それより何より、どう考えても
陰気で根暗な人間像が浮き彫りになる特徴だわね...。
否定しっぱなし。
あながち外れてないから問題ないんだけどね。
でも人間的にはちょっと問題。



関係ないけど『〜げ』は方言らしいです。
どこの方言なんだろう。
涼しげ、優しげ、おもしろげ、楽しげ。
意味としては『〜そう』に置き換えれば通じるんだけど
アサダ的には形容詞の形動詞化っぽいニュアンスで使ってたよ。
何にしろおかしな日本語をしゃべります。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

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