プープーの罠
2003年07月17日(木)

赤い、黒い

クローゼットを整理しようと思って
ひっくり返したまではいいが
ひっくり返したまま何もしてないので
殺人的に部屋が汚い。

瀬戸カトリーヌは 割と美人なのに 喋り方が 下品だなぁ、とか
幹テツヤ なんていうのが そう言えば はなわ より先にいたなぁ、とか
アーティチョークは どういう調理法で 美味しく食べれるんだ、とか
成宮寛貴は 美少年ピークが終わってしまったなぁ、とか
何か どうでもいいようなことを考えながら
外に出たら 目がくらみました。
久しぶりに あったかかったので
調子に乗ってノースリーブにしたら
えれぇ寒かった。
もしかして私は寒がり。
最近寒くて目が覚める。

銀行で預金をおろしたら
退職金という名のボーナスが入っていた。
(今年からボーナスにかかる税率が変わるから
退職金名目にして控除額をなくしてもらった)
今年に入ってからの仕事のヒマ度を考えれば
減額も予想の範疇だったけどやっぱりガックリくる。
不況とはいえこの仕事量に比例しない還元ぶりは
やっぱり辞めて正解だったと思う。
私は自分の提供するものに見合わない見返りに
不況を理由に妥協なんてできない。
かといってそれに見合うくらいに
自分のクオリティを落とすつもりもない。
それが最大のイライラだった。

クレジットの返済をして
ケータイ料金の口座にお金を足して、
ぴあでチケットを買って
マルイカードにも払ったら
多めにおろしたつもりでも
すぐに懐は寒くなる。

特にお腹も空いてなかったけど
ブランチなんだかサパーなんだか分からないものを食べに
とりあえずマクドに入ったら
知らないうちに全部値段が底上げされていた。
世間に置いていかれている。

いつもは昼休みを利用して
ちょこちょこと文庫本を読んでいたのに
今日は時間制限がないから一気に読んでしまった。
東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」
私にとって読書なんて
脳を使わない時間つぶしなので
推理は自分でしてくれ、みたいな
インタラクティビティーを提案されても
やなこった、である。
結局殺したのはどちらなのさ。

昨日HMVのポイントで買ったORBの「Bicycles &tricycles」。
ベタに[From a Distance]目当てだったんだけど
[Abstination]がトリッピンでよい。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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