流れ星を見た。3,4年ぶりだろうか。夜のプールサイドから仰ぎ見たしし座流星群ぶり。あるいはいつかの新年早々、年賀状の仕分けアルバイトの帰り道に見て以来。流れた星はちりじりの粉々になってしまったのだろうか。流れ星は流れるとき、燃えているから光るのだろうか。燃えるたって空気のない宇宙でやっていけるのだろうか。流れ星もたいへんである。