2005年03月04日(金) |
悪くないけど私が悪うございました。 |
タイトルとは関係ないけど、この1年で私の周りで出産した人達がたくさん。 で、3人くらいが定期的に子どもの写真を大量にメールしてくる。 10枚ちょいを圧縮も何もせず送ってくる。 つーかね、私は君らの子どもの写真(しかも大量)なんか見たって嬉しくも何ともないのだよ。つーか迷惑なんだよね、重いし。 と、いつ言おうかと思いつつ時間が過ぎる。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ゲラ夫の同僚オスカルさんがディナーに来た。 奥さんのカヤと、息子ミウオシュ(6ヶ月)と一緒に。でもこの夫婦は別にメールで写真なんか送ってきません。
カヤは研究生として京大に2年留学の予定だったのを1ヵ月で引き揚げてきたツワモノ。なんか日本では散々な目に遭ってる模様。 日本文化云々じゃなくて、研究生受け入れ側との連絡がちゃんと取れてなかったらしく、余りにお互いのexpectationが違いすぎて話にならなかったそうです。
チキンカツと、ベジタリアンのカヤの為にチーズ入りコロッケと豆腐のフライ。豆腐のフライがメチャメチャ美味しくて自分でもビックリ。
オスカルさんはポーの市役所や官庁などの公共機関での心得を教えてくれる。 例えそれが担当者の仕事であっても、私達が払う税金で彼らの給料が賄われてるにしても、基本的にポーの公共機関で何かをやって欲しい時は 「全て私が悪いのです」 な態度で挑むべきなんだそうで。
これが「これがお前の仕事だろ」的な態度で臨むと、担当者の神経逆撫でしちゃうらしく。 神経逆撫ですると、担当者は仕事そっちのけで全力を尽くして妨害してきて、洒落にならんそうな。 「まぁ困ったさんだこと♪」 とか言ってられないくらい執念深く妨害してくるので、作戦としては「担当者の印象に残らないように行動する」というのもアリだそうです。
オスカルさんの戦法はいたって簡単。 とにかく謝る。 「お忙しいところ、お邪魔しちゃって申し訳ありません」(担当者の就業時間内、コーヒー飲みながら新聞読んでる担当者に向かって) 「お忙しいようなら出直しましょうか?」(担当者の就業時間内、休憩時間でもないのにサンドイッチ食べてる担当者に向かって) 「必要書類は○○と××と聞いていて、それらは全て整ってるんですが、何でもご存知のあなた様に確認していただきたくて・・・自分じゃわからないものですから。バカですみません」
わざとらしいくらい腰を低くするのがポイントだそうで。 そこまであからさまだとかえってイヤミじゃないの?とも思うけど、ポーのお役所ではその心配はいらないんだって。 オスカルさんはお役所行く前に自宅で20分ほど座禅&瞑想してから挑むそうな。 切れたら負けだ!!!というのを徹底するのがポイント。
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