今更千と千尋の神隠しを観た。 リングを昨年観た事を思えば、異例のスピードですな。さすがオスカー受賞作。 ちなみにポーの映画館では去年3月ごろやってて、でもポー語吹き替え(子ども向け作品扱いなので)だったからDVD待ちしてたの。 DVDがレンタルで出回ってからしばらく経ってる事には触れずにおこう。
ずっと観たいと思いつつ、借りるまで時間がかかったのは、実はこの映画はカルチャー色の強い映画だと思い込んでたから。 こんなにエンターテイメント性のある映画だなんて知らなかったよ。 もっと、もののけ姫みたいな観てて面白いけど疲れる映画だとばっかり思ってて。気楽み観れる映画で良かった!もっと早く借りてくれば良かったな〜。
比較的最近古事記も読んだので、その辺の話も(思い出せる限り)照らし合わせてゲラ夫に説明しながらの観賞。 ポー語では湯婆婆の名前が「Jubaba」、「千」って名前が何故か「San」になってておもしろかった。 そういやクレヨンしんちゃんも「しんチェン」だしね。英語から訳してると母音がおかしくなるのかな。
この映画のタイトルが英語では「Spirited Away」ってのは結構有名だと思うんだけど。スペイン語では「千尋の旅」みたいなタイトルらしい。ポー語では「神々の地で」みたいな名前。確かに「千と千尋」って部分を訳すのは難しいよね。
近いうちにもののけ姫もレンタルの予定。ゲラ夫が案外気に入ってみてくれたんで良かった〜。 それにしてもジブリ作品がこの2つしか無いのはツライ。
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