2004年09月10日(金) |
ワルシャワのスペイン人 |
昨日ジャズクラブでライブを観た。 実は先週も同じクラブにライブ観に行ってる私。2回とも友達が先に行ってて、私は合流する形。
先週はポー人の友達が先に行ったんだけど、テーブルが全部予約されてて席が無く、後ろの方の壁際の段に座って観た。 後日ポー語の先生とのおしゃべりの中で、「あのクラブはテーブル予約受け付けない」と聞く。コネのある人用のテーブルなんだって。
そして昨日。スペイン人の友達は予約してなかったけど堂々テーブル確保。4人がけのテーブルに案内されながら「あと11人来るから席用意して。」と言い放ち、椅子を大量に持ってこさせる。 が、スペースも無いし8人分くらいしか椅子が来ない。でも文句言わないスペイン人。友達が来たら来たで対応するらしい。
そして友達が来ない・・。ライブ観ながら沢山のポー人に「この席空いてますか」と訊かれ続け、最後の方には半ギレされてても平気で「友達が来るんです」と断れるスペイン人。 私なら「友達が来るまでなら座っていいですよ」とか言っちゃいそう。
休憩時間になっても友達現われないし。かと思うと演奏が始まってから来た一人が立ったまま大声でスペ語でお喋り。演奏中でっせ。後ろの立ち見ポー人はイライラ。だってまだ席空いてるしね。喋るならせめて座れとか、私でも思うもん。
何人もスペイン人は来たんだけど、結局座る場所が足りないからと他の店に移り、私が一緒に行った友達は演奏を聴くからと言って他のメンバーと合流しないことに決定。私らの周りの空席が痛い。
料理もガンガン頼むし、店側にとってはいい客だけどね。 ユーロ換算して「安い!」を連発、私の分も奢ってくれたし。ちなみに奢ってくれたのは24歳の女の子。私プライド無し。
ポー人もあんまり周りに気遣わないと思ってたけど、スペイン人にはかなわない。この傍若無人ぶりは圧巻でした。 奢ってもらったしね。
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