電車男を朗読
去年の夏頃に「電車男」を知った。
私がまとめサイトを読んでいたとき、社長は無視していた。
IT系のニュースサイトで話題になっていたし、
私がいくらおもしろいと言っても無関心だった。
出版され映画化され、予告を見て、ようやく関心が出てきた。
まとめサイトは要約に近いので、完全再現に近いサイトを見つけた。

読んでいると、「読んで」と言われた。
つまり朗読しろと。
元から何かを読むとき、音読する癖がある社長。
何かを読むときは、その人のペースがあるし、私は音読は苦手。
黙ってじっくり読みたい。

ヒマだったのと、たまにはいいかと朗読。
初日は3時間読んだ。
声を出して3時間。
いい加減、自分で読んで下さいと言っても、無駄だった。
息子に読み聞かせをしていたときも、こんなに長時間したことはない。
声が枯れた。
翌日は適当に端折って1時間弱。
だんだん腹が立ってきて、最後にはurlを渡して自分で読めと言った。

「電車男」の純愛の世界にハマった社長は、映画を観に行きたいと言い出した。
一人で勝手にどうぞ。
掲示板を、それもあの独特の顔文字つきの掲示板を朗読させられた私は
もう充分堪能した。
社長も充分変だけど、付き合った私も変だ。






2005年06月21日(火)

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