きっと
友人から返事が来た。
適切なアドバイス、ありがとうとあった。
発言小町を教えて、ちょっとコメントしただけ。
視野狭窄に陥っているようなので、外の景色を
見たほうがいいと言いたかった。

17歳から20歳頃の彼女は元気だった。
アメリカとオーストラリアに1年づつ留学し、
彼女の家には、いつも交換留学生がいた。
絶対結婚しないだろうと、他の友人と話していたら
国際結婚し、彼女が母親になるのは想像できないと
話していたら、次々に子供を産んで、皆絶句した。

聞いた話では、彼女の両親は彼女を通訳に
したかったらしい。
ところが、自分の意見をいつも主張したい彼女は
通訳中に何を言い出すかわからない、ということで
親は諦めたようだ。

彼女の話は、自分の意見を主張することで終始する。
そして話は無限ループする。
外見も中身も頑固なオバチャンになってしまい
以前からの友人とも疎遠になった。

彼女が、発言小町を黙って読んでいるだけとは思えない。
きっと持論を展開するだろう。
実はそれを密かに待っている。
賛否両論、喧々諤々、彼女にはいい刺激になるだろう。

*** *** *** *** ***

彼からようやくメールが来た。
 返事しないで眠ってしまった、ごめんな。

別にいいよ。

あれほど恋しかったのにね。
わずか数ヶ月前のことなのにね。
彼がいるそのことだけに感謝できなくなった。
数日前から、どうしても逢いたいと思わなくなった。
逢って顔を見たら、こんなモヤモヤはなくなる、きっと。


2005年05月03日(火)

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