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2005年07月01日(金)
エンピツに引っ越してきて1年経ちました。 その間に宿敵堀江もん(何の宿敵だ)は時の人になってしまいましたが、今日で1周年です。 記念して、「秘密警察」に触れずに置けません。
秘密警察のおじさんは、つばさの行くところどこにでも現れます。 と言っても、「北品川」のエリアはまだ出ていません。 しかしだからと言っても、「居過ぎ」なのです。 秘密警察は北品川橋のたもとによく一人で立って、ボーっと何かを見ています。 その目線の先には立体駐車場しかないので、ただボーっとするのが好きと言う話にもなりますが、何かを監視していると言う憶測だって成り立ちます。
秘密警察のおじさんは、つばさ達の裏手の家のどこかに住んでいると確信しています。 いつも同じ路地から現れますから。 でもその家は、つばさ達の窓からこぼれる声を確実に聞き取れる位置であるはずです。
だったら、あそこか?
と思う家がありますが、確かめに行くほど好奇心はありません。 知らないで済むデメリットを発見するとイヤじゃないですか。 北品川橋の端に立っていると、取り敢えず橋を通って帰って来るつばさには絶対会います。 でも、ここを通る全ての人とも会う訳ですから、それは偶然と言えます。 まったく逆の方向からも、つばさは家に帰れます。それは方向的に言うと、北品川駅ではなく新馬場駅の方向です。 地図がある方は確認されてけっこうです。 北品川橋とは対角に逆の位置です。この方向には実家や、座談会場があるので、珍しい行動半径ではありません。
そういう時は、なぜか双方へ分かれられる三叉路に立っているのです。
彼女に電話を入れて、今どこ?もうじき家の前なんて会話をしたら大変です。 必ず路地の角からぬっと出て来て玄関前で目撃です。 このおじさん対策のためにいちいち窓を閉められません。
つばさの家から、北品川駅を結ぶ方向に、カレーハウスもファミリーマートもあります。 ファミリーマートに買い物に行くと、絶対おじさんも買い物に来ます。 ゆうぱっくには色々な出し方があって、ローソンに行くかファミマに行くかでは手続きが違います。 ローソンは他の宅配と同じでカウンターお受け取り。ファミマは先に端末で伝票を出して、伝票をレジに持っていきます。
つばさが自転車を降りると同時に、おじさんも登場します。 しかし、この時のおじさんの表情からして、今回は偶然だったようです。 端末に打ち込むつばさの背後に、まったく真後ろに立って手元を覗き込んでいます。 呆然とし過ぎていてあからさまです。 さすがにムッとしたので振り返って睨みました。
肩に荷物を担いで業者のように端末を打ち込む姿が不思議だったのでしょう。 いったい何をしているの?そんな子供のような素朴な疑問だったのでしょう。
やめて。
ファミリーマートの近くには信用金庫があります。 その角は、北品川橋に下りていく坂なので、おじさんはそこからもよく登場します。 北品川に30年住んでますから、信用金庫にも口座があります。 お金を下ろしに行く時に出会うと、慌てて迂回して、入り直します。 だって、やなんだもん。
時々このおじさんは双子ではないかな、と思う時があります。 家の周りをうろうろしている時は、肌着にチノパンでよたよたと歩いているのですが、南品川近辺まで足を伸ばして歩いてる時は服装もしっかりしてるし足取りも違うのです。
って言うか南品川で会った時は本当に驚いたよ、あの足取りでここまで往復するとしたら家で倒れるだろと思うからです。 でもその時はしゃきしゃきと歩いていて、同じなのは中途半端な無精ひげだけです。
あ。河岸の人がかぶるような帽子を被っていたから、競馬場へ行くんだったろうか。 そういう時だけは元気なんだろうか。 (でも徒歩で競馬場へはよっぽど貧乏でないと行けない距離です)
そんなだから、家の周りでは毎日会います。会わない日はありません。 つばさは、仕事が22時に終わったり0時に終わったり、3時頃に家に着いたりもするのに、なぜか歩いているのです。
おじさん。面白いけど怖いよ。
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