|
2005年01月30日(日)
実は昨日、彼女も大泣き、つばさも大泣きしてた時、夢野は一人自宅で、何か用事を片付けようとしていたようです。 つばさは、その後たまたまバイトを空きにしていたので、夕方以降も家にいるのですが、昼ごはんをきちんと食べていなかったので、腹が減ってしまいました。 彼女が何を食べるかと聞くのですが、食べたい物があっても、作っても貰いたくなくて、と言うか、言いたい事を言って相手を泣かしておいて、飯は作らすと言うのもどうかと思ったら、何もリクエストをする気が起きませんでした。
登龍の五目焼きそばが食べたい。 出前に来てくれるかな、ここまで。 つばさはその時PCを起動させたままにしていたので、彼女が凹んだ表情のまま「Iタウンページで調べなさいよ」と言います。 さすが電話帳、すぐ見つかりました。 電話をすると、我が家はかろうじてエリアだが昼の出前は終わったので夕方まで行けないと言われました。
夢野はあまりにも手につかなくなったので、つばさが落ちついてPCに戻った時に、声を掛けて来ました。 「今何してた?」 夢野の質問は核心を突くものだったので、思わず「何で?」と答えました。 「いや、なんとなく暇で……」 その後、やる事はあるんだけど、と続き、シンパシーの恐ろしさを感じました。
って言うか、寮から独居になり、遠方に想い人がいる人間は、誰でも土曜日の昼下がりなら、忙しないのに暇な状況に陥りそうですけどね。
取り敢えず、別れる別れないの決着は付いていません。 と言うか、なんだか微妙な境界線なのです。 別れて今すぐ出て行く場所が無いと言うのもあるけれど、彼女が反省しないなら、家に戻らないと言う選択肢はあります。 境界がぼやけるのは、彼女は泣くばかりで、何を理解したかを言わせようとすると、小学校低学年の様になってしまうからです。 なぜこのような事態になったか解かってるのかと尋ねると。 「つばさを悲しませたから」「嘘ついたから」と、短文で答えます。
もっと、国語的で文章になった、奥行きのある解答を望んでいましたが、いかんせん、彼女は生来、どなたかにそっくりな部分があるのです。 だからどなたかの心理面の理解は、彼女の方が早いのは事実です。
で、このような進展のハッキリしない状態で「いや、今別れる切れるの話になってる」と宣言するには、夢野自体が安定していません。 どっちに転んだかがはっきり答えられる状態になってからと思いました。 「ラーメン屋さんが配達してくれる時間になるのを待ってる」 それは決して嘘ではないので。
2人とも五目焼きそばを頼んで、綺麗に平らげました。 うん。いつ食べても、登龍の五目焼きそばは美味い。
彼女は2度と、小嘘をついて、無意味に信頼を失わないと約束しましたが、すぐに許せないのは心底反省してるかどうかが解からない事と、ちょろいと思われたくないから。 今回の嘘以外には普段の暮らしで許せないところがある訳でもなく、それは尽くしてもらっていると思うし、可愛がられる事を素直に喜んで見せるので、つばさも可愛く思うのです。 しかしついた嘘が吐いちゃいけないところで、方便にもならない嘘だし。 何で、これかなと言う嘘です。 来客用の布団は、別に寝心地も悪くなかったし、しばらくはそう言う制裁で様子を見る事にしました。
そう言えば、出前の時間を待つ間に、揉め事を中断させる荷物が届きました。 今回は元払いで。 届いた荷物そのものは、経本と買ってあげた100均の弁当箱でまあどうと言う事はないのですが、実際お金を掛けて返す必要は無いもので……。 そして、まるでついでのように納得がいかない物も入っていました。 80円切手で済むものです。しかし、どのようにして入手したものかが全く不明で気味が悪く。 さらに、同時にポストに1枚の葉書が届き。 ネットで注文されたと思われる例の写真入りのもので。
何でこう、金を使いたがるのか……もうちょっと、こう……。
一番心配されるものは、手書きで書き添えられた便りで。再起の決意表明は好ましいのですが、その字の乱れ具合でした。 特に手で押さえずにいい加減に書いたのであれば、別にいいのですが。 今直面している事を忘れてしまうくらい、2人で頭を抱えてしまいました。
あぷは昨日一大イベントだったので、成り行きを気にしてくれつつもその後の連絡は来ませんでした。 決着がついたらメールしてと言われていましたが、日が改まって、今日になっても、メールをする気にはならず。 深夜にまた声を掛けて来てくれました。 結局、「謹慎」と言う事で落ち着いた事を伝えました。
|
|