|
2005年01月03日(月)
最近のみはえるには異変が起きています。
一日中回ってます。車輪の中で。
今までは1〜2時間はしゃいだら眠って、起きたら食べて、割と大人しく籠の中に居て、思いついたように回ってみたりしていたのですが、とにかく回ります。 まるで取り憑かれたかのように延々と回っています。 大丈夫かよと思うくらい回った後に、ウンテイを始めます。 このウンテイの時間がまた半端じゃなく長く、見るからに腕力と、それを補佐する脚力も付いている事に気づきます。 力尽きて、ぽてっと落ちるまでウンテイを続け、可愛らしくぽてっと落ちた後は(たまに瀬戸物の砂場ケースに頭をぶつけてカーンとか言ってますが)、またひとしきり車輪で回り、大丈夫かと思うくらい回った後は、またウンテイを行ない、このルーティンワークを放って置くと3〜4時間行なっています。 最近は半日回ってる事もあります。
本当に大丈夫?
いったい何が目的なのか。 実際籠の外に出すと、人間の手が動くのに反応して餌が貰えるのではないかと二足起立するのですが、これがまた長時間キープできる。 脚力は歴然と強く磨かれているようです。 しかしこのアスレチックな状態は何が原因なのでしょう。 コーヒーを舐めさせるから? この間手の平に垂らしてワインを舐めさせたから?
じっと見ているとウンテイの最中に、必ず籠の、同じ場所の針金を舐めている事に気づきました。 そりゃあもう夢中です。 君、舐めたくればそこがふやけて穴が開くと思ってる? 君の目的は脱走かい? それとも餌を貰う時の「ちょうだいスタンディング」をキープするためかい?
ウンテイとランニングを欠かさない超肉体派になったみはえる君は、心なしか一回り小さくなった様な感じがします。 動きはますます素早くなりました。
さて。 今日の夜には帰ると言っていた彼女が夜の22時頃に電話をして来ました。 聞けば、まだ宿泊先の家に居るとの事。 「あんた、帰って来ない気だね?」 彼女はえへへと笑いながら「だって雪下ろしで疲れたんだもーん」 よく聞いたら「雪かき」でした。 めったに雪が積もらない浜通りに、珍しく大晦日の雪が積もっているようでした。 でも、一番の理由は、今日のバスは満席で、明日も朝の第一便、午前5時発しか座席が無かったからとの事で。 電話が来たのが1時頃で、バス乗り場まで送ってもらうために4時には向こうを出ると言う事ですから、寝るに寝れませんな? いやはやご苦労様です。
しかし、みはえる。 このような小動物を可愛いと思ってしまうとは。 妙な動物を可愛がっている人を見て不可解に思っていたけど、お姉ちゃんが連れて帰った時の戸惑いは、もう微塵もございませぬ。
|
|