ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年09月15日(火) ゆるやかな坂道

曇りの予報だったが思いがけずに晴れる。

爽やかな晴天とは行かず蒸し暑くてならない。

太平洋上の熱低が間もなく台風25号に変わりそうだ。

シルバーウィークには西日本にかなり接近しそうである。

来るものは拒めずいったいどうなるのだろうと不安であった。


朝の道にぽつぽつと彼岸花が咲き始めた。

まだ蕾が多いが直ぐに満開になることだろう。

彼岸の入りが近くなると必ず咲く花であった。

咲く季節を知っており何と健気なことかと思う。



今朝はいつも通りに出勤してから市内の税務署に向かった。

多額な消費税を納付しなければならず分割払いの相談に行く。

ぎりぎりの経営であっても容赦はない。

それを理不尽に思っても「当然」の義務になるのだった。


税務署と云えば厳しいイメージがあるが

担当の職員さんがとても親身になってくれた。

経営の厳しさにも耳を傾けてくれて救われたように思う。

分割払いは承認され来月から支払うことになる。


11時には税務署を出ていたがもう職場には帰らないことにした。

僅か30分の道のりであるが億劫でならない。

たまには平日に休むのも良いだろうと思う。

ふと思い立ちカーブスへ行った。

平日の午前中に行くのは初めてでとても新鮮に感じる。

筋トレを頑張り心地よく汗を流せば空腹に耐えられなくなった。

そうだ「ほか弁」に行こうとそのまままっしぐらである。

大好きな「とりそば」を買い求め嬉しくてならない。


サニーマートで買物をし12時過ぎには帰宅していた。

「とりそば」の何と美味しかったことだろう。

幸せいっぱいお腹もいっぱいである。

そのまま茶の間で横になり3時過ぎまで寝ていた。

平日にお昼寝が出来るなんて夢のようである。


その後は30分程自室で過ごし笠原メイさんの日記を読む。

今日は通院日だったそうで少し疲れているようだった。

しかし淡々と記してある日常のひとコマにほっとする。


4時からは夫と一緒に大相撲を観ていた。

「藤ノ川」って凄いなと思う。小さいのにとても力強い。

子供の頃から相撲をしていて「小さくても出来る」と

皆に伝えたかったのだそうだ。勇気と努力の賜物に思う。


5時になると娘がせっせと豚カツを揚げてくれた。

私はイカと大根を煮たのだが珍しく北海道産の大根だった。

はるばる北海道から運ばれて来たのだと思うと感動する。

北海道は広いが何処の畑で育ったのだろうと思う。


入浴後何となく動悸がするので血圧を測ったら

いつもより高く一気に不安になった。

まさか死にはしないだろうと自分を宥めつつこれを記している。


ゆるやかな坂道である。痛む足を庇いながら歩く日々であった。

疲れたら休もう。立ち止まって空を仰ごう。

例え雨が降り続いても止まない雨は在りはしない。


※以下今朝の詩


     百日紅


  散れば落ちる
  落ちれば積もる

  もう百日を咲き尽くしたのか
  薄紅色の花が散り始めた

  雨上がりの地面にそれは
  まるで亡骸のように落ち
  咲いた記憶が刻まれている

  鮮やかであればあるほど
  失えばかなしくてならない

  真夏の陽射しと真っ青な空
  焼け焦げてしまった恋である
  狂おしいほどに想ったことも
  熱を失い冷めていくのだった

  季節の掟にどうして逆らえよう
  永遠など何処にも在りはしない

  百日を生きた百日の夢を見た
  その儚さに寄り添うように
  秋の風がそよと吹き抜けて行く






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