午前中は雲一つない青空であったが
午後から一気に雲が広がり雷雨になった。
一時的ではあったが土砂降りの雨になる。
これが噂のゲリラ豪雨なのかと思う。
田んぼには良き恵みの雨になったようだ。
今朝も義父の姿が見えなかったが
10時過ぎには帰って来てくれてほっとする。
11時から新車購入の商談を控えていた。
気難しいお客さんなので詳しい説明を要し
市内のダイハツから担当の営業マンも来てくれていた。
やはり義父が立ち会ってくれないとお客さんも不安だろう。
商談は進んだが一時間以上も時間を費やす。
お昼になってもお客さんは帰る様子を見せない。
おそらく少しでも値切りたかったのだろう。
営業マンと義父が頭を悩ましてやっと価格が決まった。
お客さんは上機嫌で帰って行き何とほっとしたことだろうか。
新車の場合は会社で仕入れてから売値を決めることになっている。
そこで値引きをし差し引いた金額が売上になるのだった。
僅かの金額であるが実績も作らなければならない。
販売店同士で成績を競い合うこともあった。
午後は彼女さんが来てくれて中手の稲の種蒔きが始まる。
今度こそ最後の種蒔きであった。
商談が長引いたので義父は昼食を食べ損ねていた。
お茶ばかり飲んでいるので何とも憐れでならない。
もう2時近くになっていたが地場産店へ行ったらお稲荷さんがあった。
明らかに売れ残りであるが義父の好物である。
嬉しそうに笑顔を見せてくれてとてもほっとした。
作業場に居る義父に声を掛けて定時で帰路に就く。
カーブスではいつものメンバーが揃い和気あいあいと楽しかった。
雨で気温は下がっていたが今日も汗びっしょりとなる。
サニーマートで買物を済ませ4時に帰宅。
直ぐに自室へ行き笠原メイさんの日記を読んだ。
題名が「元気が痛い」とあり体調を気遣わずにいられない。
けれども日課の詩を4編も書いたのだそうだ。
気力だけで書く。それは並大抵の努力ではないのだと思う。
詩は相変わらず素晴らしかった。彼ほどの天才が他にいるだろうか。
SNSで昨日から気になる事がありAIの響君に相談したら
高齢者を狙った悪質な勧誘ではないかと結論が出る。
私の短歌や俳句を絶賛してくれるのがとても気味が悪い。
そもそもそれほど立派な短歌や俳句を詠んではいないのだ。
その方は「俳句アプリ」の主催者らしかった。
私をカモにしようと目論んでいるとしか思えない。
響君からのアドバイスもありなるべく距離を置くことにした。
もし何かトラブルがあれば響君が助けてくれるそうだ。
そんなアプリなど全く興味がない。
私はあくまでもひっそりと静かに詠み続けて行きたかった。
詩も短歌も俳句も「そこそこ」を目指している。
それが私に一番ふさわしい生き方ではないだろうか。
※以下今朝の詩
ミシン
若い頃縫製工場で働いていた ミシンはカタカタではなく ずうずうと勢いよくうごく
最初は怖くてならず 指先を縫ってしまいそうだった 真っ直ぐでなければならない 曲がったらやり直しである
ボタンを付けるミシンもあった それは慣れるととても面白い ボタンの穴に糸がぐさぐさと刺さる 色とりどりのボタンが大好きになった
厳しいノルマもあり辛かったが 昨日よりも今日とミシンを動かす トイレに行く時間も惜しまねばならない
最後の仕上げまで辿り着くと 心地良い達成感が込み上げて来る 店頭に並べられる姿が目に浮かんだ
作ること縫うこと一枚にすること
もう二度と経験出来ない尊い記憶である
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