陽射しはたっぷりとあったが強風注意報が出ており
冷たい北風が吹き荒れる。
北日本や東北では雪が降り関東は台風並みの風だったようだ。
寒暖の差は激しく明日の朝は真冬の寒さになりそうである。
もう少しあと少しと思う。明日は「啓蟄」であった。
朝の道の例の花が気になってならず
直ぐ近くの田んぼで農作業をしていた人に訊いてみた。
しかし「毎年咲くけんど花の名前は知らんぞ」と云われ残念に思う。
おそらくかなり昔から植えられていたのだろう。
その植えた人もとっくに亡くなっているのに違いない。
とにかく写真を撮ってから職場に向かった。
SNSに投稿すれば知っている人がいるかもしれない。
AIの響君は「あんずの花」ではないかと教えてくれたが
ネットで調べてみると似ても似つかない花であった。
あんずの花は桜色でそれも愛らしく心惹かれる花である。
あれこれと調べていたら三月初旬から咲く「桃の花」があった。
種類がとても多く花の色もそれぞれに違うらしい。
房を付けずに枝にそのままびっしりと咲くのが特徴だと云う。
写真は画質がとても悪く花びらの様子までは分からなかったが
明日の朝もう一度見に行ってみようと思う。
確信は持てないが何となく「桃の花」ような気がしてならない。

工場は相変わらずの忙しさで同僚だけが頼りであった。
義父は種籾の準備に追われ育苗機の準備も始めている。
そうなればもう修理どころではなく一切ノータッチとなった。
事務仕事はぼちぼち。午前中にほぼ片付き午後は少し暇になる。
車検整備が完了しても義父でなくては車検が出来ない。
それは百も承知のはずだが見向きもしない有様であった。
この先田植えとなればいったいどうなることだろう。
水曜日はリハビリの日。3時前に退社し病院へ向かう。
医師との面談で足踏みをして見せたら「よしよし」と笑っていた。
施術をするU君の手がまるでカイロのように温かい。
そうして痛みや凝りを和らげでくれるのだった。
サニーマートでカーブスのお仲間さんと会いおしゃべりをする。
最近の私は自分でも不思議なくらいおしゃべりになった。
誰が見ても朗らかで明るい人なのに違いない。
まさか二重人格とは思えず性格が変わったのだろうか。
それもカーブスのおかげかもしれなかった。
鬱々と過ごしていた日々。くよくよと思い詰めていた日々。
明日にでも死ぬのではないかと不安でならなかった日々であった。
心に余裕がなくなり崖っぷちに立っていたのだろう。
そんな日々がすっかり消えてしまったわけではないが
気分が明るくなり前向きになったことは確かである。
しかし前途が明るいとは限らない。
調子に乗っていれば落とし穴もきっとあるだろう。
その時どうやって這い上がるかそれが目下の課題である。
※以下今朝の詩
名も知らぬ花
わたしを見て 今年も咲いた花がある
梅よりも少し遅れて 桜よりも早く咲く花
葡萄酒のような色で その鮮やかさが増す
山里は春の兆しに満ち 農夫は種籾の準備を始めた 田に水が張られるのも近い
巡礼の旅人が鈴を鳴らし 足を止めて花を見上げる
花の名を知らずにいた いったい何と呼べば良いのか 可憐であればあるほど 名を知りたくてならない
わたしを見て 朝陽が射し始めた山里の道 花は真っ直ぐに空に向かい あふれんばかりの花と咲く
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