雨のち晴れ。午後から強風となり気温が下がり始めている。
明日は彼岸の入りだが寒の戻りがありそうだ。
金曜日に帰宅するなり突然の嘔吐があり
夜には発熱、その後下痢となり寝込んでしまっていた。
嘔吐は何の前触れもなく襲って来て驚く。
茶の間や寝室の床を汚してしまい夫に迷惑をかけてしまう。
熱は微熱であったが下痢は水便でこれも間に合わず大変な有り様。
昨日は意を決して病院へ行っていたが「感染性胃腸炎」とのこと。
一番代表的なのは「ノロウィルス」なのだそうだ。
数日前の夫も私と全く同じ症状だったので感染したのだろう。
実は夫の食べ残した「ほか弁」をもったいないと食べてしまっていた。
食あたりそのものが感染するとは思ってもいなかったのだ。
病院では詳しい説明がなかったのでネットで調べてみたら
ノロウィルスは牡蠣などの二枚貝に多く含まれているのだそうだ。
夫の場合は「ほたるいか」だったが鮮度が落ちていたので
菌が繁殖していたのではないかと思われる。
どちらにせよ半額のほたるいかに飛びついた私が悪かったのだ。
昨夜のうちに症状は軽くなり今朝は少しだけ朝食が食べられる。
それが美味しいと思えたからもう大丈夫だろう。
しかし困ったことに今度はあやちゃんに感染してしまったようだ。
空気感染はしないそうなのでおそらくトイレが原因だと思われる。
私が便器を消毒さえしていれば感染は防げただろう。
何と迂闊な事で娘に散々叱られてしまった。
おまけに今日はめいちゃんのダンス発表会がある日で
嘔吐を繰り返しているあやちゃんを残して出掛けてしまう。
病院へ連れて行く必要はない薬も飲まさないで良いと言う。
辛さは私自身が一番知っており可哀想でならなかったが
余計なことをすればまた娘に叱られてしまうだろう。
布団を汚したりズボンを汚したりしていたが一切手出しが出来ない。
「お母さんが帰るまで待つけん」と何と健気なことだろう。
発表会は4時には終わっていたはずだが娘達の帰宅は遅かった。
あまりに遅いので電話すれば外食をしているとのこと。
それにはすっかり呆れてしまいあやちゃんが憐れでならなかった。
どんなにか首を長くして待っていたことだろうか。
普段から我慢強いあやちゃんだがとても心細かったと思う。
一切の口出しは禁止である。娘達の方針に逆らってはならない。
幸い発熱はなく今は嘔吐も下痢も治まっているようだが
元を正せば全て私が原因の事で心苦しくてならない。
どうかもうこれ以上の感染が広がりませんように。
ただただ祈るばかりの夜になった。
追記:毎日が日課の日記が二日も書けずご心配をお掛けしました。
寒暖差が激しく体調を崩し易い時期です。
皆様もどうかお気をつけてお過ごし下さい。
いつも読んで頂き本当に有難うございます。
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