ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年01月07日(火) 初雪

朝よりも日中の気温が低くなり厳しい寒さとなる。

冷たい風に煽られながら山里では初雪が舞った。

幸い積もるような雪ではなかったが何と冷たいことだろう。

時折は陽射しもあったがその陽を浴びながら雪が降り続ける。


義父は今日も痛みに耐えていた。とにかく首を動かすことが出来ない。

「仕事は大丈夫だから」と言い聞かせ安静にさすのが一番である。

すっかり気力も無くなっており憐れでならなかった。

今日で4日目である。このままでは全治は程遠く思えてならない。


同僚は一生懸命に頑張ってくれていたが

作業中に目に異物が入ったらしく急に痛みを訴える。

水道水で目を洗ってみたが異物が取れない。

すぐ近くの診療所に相談したら眼科へ行くようにと言われる。

午後一番に宿毛市内の眼科へと走った。


義父に続き今度は同僚である。仕事はすっかりお手上げ状態となる。

たまたま重なったのかもしれないが何だか不吉でならなかった。

罰を受けるようなことは何もない。どれほど精を尽くしていたことか。

新年早々のアクシデント続きでさすがに私も参ってしまう。

もしかしたら次は私かも知れないと思わずにはいられなかった。

それだけはあってはならないと振り払うように思い直す。


同僚の帰りを待っていたが直ぐには診てもらえなかったのだろう。

3時になっても帰らず仕方なく後ろ髪を引かれるように退社した。

帰宅すればこれもまた大変なことになっており

娘とめいちゃんがインフルエンザでダウンしていた。

昨夜のうちに発熱していたらしく今日は病院へ行っていたそうだ。

二人ともぐったりと寝ておりしばらく様子を見るしかない。

食欲もないらしく今夜は何も食べられなかった。

せめて熱さえ下がればと祈るばかりである。


一昨年のコロナの時にはあやちゃんを除き家族全員が感染した。

今度は何としても身を守らなければならない。

私は特に今仕事を休めば会社は存続不可能になってしまうだろう。

気を強く持ち決して負けてはならないと立ち向かわねばならない。


悪いことが重なる時もあれば良いことが重なる時もある。

一喜一憂は世の常だろう。嘆いても何も変わりはしないのだ。

夕方同僚に電話したらもう大丈夫とのこと何よりである。

とにかく力を合わせて明日も精を尽くそうと思っている。


良いことはなくてもいい。もうこれ以上悪いことがありませんように。





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