ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年09月30日(月) 自転車操業

曇り時々晴れ。ぽつぽつと小雨が降る時間帯もあった。

秋雨前線と二つの台風があり爽やかな秋晴れとは行かないようだ。

能登地方は晴天の日が続いており必死の捜索活動が続いている。

今日は例の14歳の少女の制服が見つかったそうだ。

しかし発見には及ばず何とも痛ましく残念でならない。

制服はおそらく部屋の壁に掛けてあったのだろう。

きっと近くに居るような気がしてならない。

もう少しなのだ。一刻も早く見つかることを祈るばかりである。



母の命日であったが月末の仕事に追われそれどころではなかった。

母が見守っていてくれているはずだと信じて

精一杯のことを遣り遂げた一日だった。


お昼前にやっと大口の入金がある。どれほど待ち兼ねたことだろう。

おかげで取引先への支払いを全て終えほっと肩の荷を下ろす。

「何とかなったのだ」と思う。まるで奇跡のようにも思えた。

仕事は次々に入っており小口の入金も絶えることはないだろう。

とにかく自転車を漕ぎ続けることだ。決して休んではならない。

いつもは無関心な義父も今日ばかりは心配だったのだろう。

報告をすると「それは良かった」と笑顔を見せてくれた。


気の早い話だが私の気持ちはもう年末に向かっており

何としても乗り越えようと気合が入っている。

どうかこのまま順調に進むことが出来ることを祈るばかりである。





午後からも忙しく4時前に退社。ラジオからは「秋桜」が流れていた。

声枯れが酷く口ずさむことも出来なかったが大好きな歌だった。

買い物を済ませ5時前に帰宅する。もう横になる時間もない。

夫が乾燥機から洗濯物を出してくれていたが

籠にぎゅうぎゅう詰めに押し込んであり皴もつれになっていた。

いつもは座敷に広げてくれているのだが今日はどうしたことだろう。

怒るのも可哀想に思い黙って洗濯物を畳んだ。

毎日「洗濯物がかり」を頑張ってくれている夫には感謝しかない。


夕飯は珍しく二品作る。親子丼とあんかけ豆腐だった。

親子丼は直ぐに出来たがお豆腐を揚げるのが大変である。

揚げながらあんかけを作ろうとしたら片栗粉を切らしていた。

仕方なく小麦粉を代用したが白っぽいあんになってしまった。

でも味は良かったようで夫は文句も言わずに食べてくれる。


お刺身用に「びんよこ」を買って来ていたが私達は食べず

娘が帰宅してから切るように冷蔵庫に入れて置く。

最近めいちゃんがお刺身をよく食べるようになって

一節では足らなくなってしまったのだった。

食費は嵩む一方であるが娘には言えず何とかやり繰りをしている。

そうそう半額の食材は手に入らず家計は火の車であった。


あちらもこちらも大変だがきっと何とかなるだろう。

とにかくくよくよと思い悩んではいけない。

一か八かの勢いで日々を全うして行きたいと思っている。


9月が終わる。家中のカレンダーを10月にした。


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