ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年06月14日(金) 私の息

全国的に今年初の暑さだったようだ。

高知県西部も真夏日となり陽射しのなんと強いこと。

幸い風があったのでさほど苦にはならずに済む。

明日からは梅雨空が戻ってくるのだそうだ。

暑さは和らぐだろうが雨が続くのは気が滅入りそうである。

その上に豪雨の心配がある。雨は降り過ぎてもいけない。

どんな日があっても受け止めながら過ごして行きたいものだ。



今朝は義父が居てくれてほっと胸を撫でおろす。

トラクターの修理が済み戻って来たが手直しが必要とのこと。

部品を注文したりして気忙しそうにしていた。

おそるおそる仕事を頼んだら思いがけずに頷いてくれる。

おかげで一気に捗り3台の車検が完了した。

お客さんには迷惑をかけてしまったが義父は全く気にしていない。

私なりに精一杯フォローしてきた。それも今日が限界だったのだ。

何があっても一山一山越えて行かなければならない。


午後には仕事が一段落していたので3時前に退社した。

同僚は明日も仕事である。金曜日はいつも心苦しい。

月給制ではなく週給なので今週の賃金を渡し終える。


時間のゆとりがあったのでゆっくりと買い物をした。

娘の再就職から10日目である。私も少しずつ賢くなっているようだ。

まず最初にお総菜売り場へ行きあれこれと見繕う。

揚げ物を買うことが多い。今日は鯵フライを買った。

酒肴は藁焼きの鰹を2節買う。今夜も鰹のタタキである。


帰宅したら参加している同人誌が届いていた。

パラパラと捲り自分の短歌だけ目を通す。

歓びはまったく感じない。ただただ虚しいだけである。

それでもまだ続けるのかと自問自答するばかりだった。

詩ばかりの同人誌に短歌しか載せて貰えないのだ。

勝ち負けではないが勝負のしどころが全くない。


SNSでは今日が11周年の記念日らしかった。

めでたくも何でもないがもう11年かと感慨深い。

来る者は拒まず去る者は追わずであった。

最近やっと心から信頼できる人に出会ったばかりである。

これも生きている限りと思っているが先のことは分からない。

仕様が変わり続けているSNSに未来はあるのだろうか。


けれども私にとっては詩を発信できる唯一の場所である。

読み返すことは殆ど無いが誰かの心の片隅に残り続ければと願う。


儚さを思い知りつつもまた夜明け前に書くだろう。

それは私のいのちであり息そのものに他ならない。


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