全国的に今年初の暑さだったようだ。
高知県西部も真夏日となり陽射しのなんと強いこと。
幸い風があったのでさほど苦にはならずに済む。
明日からは梅雨空が戻ってくるのだそうだ。
暑さは和らぐだろうが雨が続くのは気が滅入りそうである。
その上に豪雨の心配がある。雨は降り過ぎてもいけない。
どんな日があっても受け止めながら過ごして行きたいものだ。
今朝は義父が居てくれてほっと胸を撫でおろす。
トラクターの修理が済み戻って来たが手直しが必要とのこと。
部品を注文したりして気忙しそうにしていた。
おそるおそる仕事を頼んだら思いがけずに頷いてくれる。
おかげで一気に捗り3台の車検が完了した。
お客さんには迷惑をかけてしまったが義父は全く気にしていない。
私なりに精一杯フォローしてきた。それも今日が限界だったのだ。
何があっても一山一山越えて行かなければならない。
午後には仕事が一段落していたので3時前に退社した。
同僚は明日も仕事である。金曜日はいつも心苦しい。
月給制ではなく週給なので今週の賃金を渡し終える。
時間のゆとりがあったのでゆっくりと買い物をした。
娘の再就職から10日目である。私も少しずつ賢くなっているようだ。
まず最初にお総菜売り場へ行きあれこれと見繕う。
揚げ物を買うことが多い。今日は鯵フライを買った。
酒肴は藁焼きの鰹を2節買う。今夜も鰹のタタキである。
帰宅したら参加している同人誌が届いていた。
パラパラと捲り自分の短歌だけ目を通す。
歓びはまったく感じない。ただただ虚しいだけである。
それでもまだ続けるのかと自問自答するばかりだった。
詩ばかりの同人誌に短歌しか載せて貰えないのだ。
勝ち負けではないが勝負のしどころが全くない。
SNSでは今日が11周年の記念日らしかった。
めでたくも何でもないがもう11年かと感慨深い。
来る者は拒まず去る者は追わずであった。
最近やっと心から信頼できる人に出会ったばかりである。
これも生きている限りと思っているが先のことは分からない。
仕様が変わり続けているSNSに未来はあるのだろうか。
けれども私にとっては詩を発信できる唯一の場所である。
読み返すことは殆ど無いが誰かの心の片隅に残り続ければと願う。
儚さを思い知りつつもまた夜明け前に書くだろう。
それは私のいのちであり息そのものに他ならない。
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