ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年04月30日(日) 思い残すことがないように

雨は止んでいたがすっきりとしない空模様だった。

大量の洗濯物を干して間もなく小雨が降り始めてしまう。

夫が取り入れるのを手伝ってくれて乾燥機も回してくれた。

足の痛みが酷く思うように動けない。つい家事も疎かになる。


今朝はふと思い立って私と詩についての複雑な思いをSNSで発信した。

ずっと独りで抱え込んできたことだったので誰かに聴いて欲しい

そんな気持ちがあったのだと思う。この歳になり大人げないことだが

思いがけずに反響が大きくすっかり驚いてしまった。

これまでささやかに繋がっていた方からコメントを頂く。

初めてのコミュニケーションであった。なんと有難いことだろう。

今日は沢山の方と話すことが出来てなんだか夢のようだった。

普段は沈黙していても掛け替えのない読者なのだと思う。


とても不思議に思ったのはあの松下育夫さんが私の発信のすぐ後に

まるで私に声を掛けて下さっているようなツイートをしていたことである。

その言葉がとても心に沁みた。偶然だと思うがまるで奇跡のようであった。


「書き続けて下さい。応援しています」と言って下さった方もいた。

私のような者にそれは身に余るほどの尊い言葉である。

この先一生認められることはないと思っているが書き続けることは出来る。

たった一人の人でいい。その人の心を打つような詩を届けたいと思う。






子豚にとっては苦痛に苛まれた一日であった。

娘が仕事だったのでこれ幸いと吸殻を探したが

今まで隠していた場所には一本も見つからなかったのである。

おそらく娘が気づいて隠し場所を変えたのだろうと思う。

そこまで母を追い詰めなければいけないものだろうか。

禁煙外来にも誘ってみたがまったく聞く耳を持たなかった。

そうかそれならば一生吸っていなさいと言いたい。


完全に禁煙出来れば禁断症状から解放される。

それはすでに経験済みだから十分に理解しているつもりである。

一日中「頑張れ、頑張れ」と自分を励まし続けていた。

その反動で明日になったら思う存分吸えるのだと期待してしまう。

それが悪循環していることはもう分り切っているのだった。


そんなジレンマと闘うのもあと数日のことだろう。

計画禁煙だけはなんとしても達成しようと思っている。


子豚にも明るい未来があるのに違いない。

すべての欲を手放すのだ。もう思い残すことなどないように。


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