晴天に恵まれたが冬型の気圧配置だったようだ。
強い西風が吹き気温もあまり上がらなかった。
桜が咲いていたことをもう忘れようとしている。
おそらく「栄華」のような出来事だったのだろう。
過ぎてしまえばなんだか祭りのあとのような気分だった。
9時の開館を待ちかねて図書館へ。
椎名誠の本を3冊借りて来た。エッセイはすべて読み終えてしまい
旅行記と小説にする。「この道をどこまでも行くんだ」等。
まだしばらくは他の作家の本を読む気がしない。
図書館にもう未読本が無くなってしまったらどうすれば良いのだろう。
10時にカーブスへ。今日は月一の測定があったが
やはり体重は増えておりどうすることも出来ない。
ただ思いがけずに体脂肪は減り筋肉量は増えていて驚く。
足の痛みが酷く最小限の事しか出来ていないのに成果があるものなのか
なんだか信じられなかったが素直に嬉しいと思った。
以前に比べるとコーチの対応も親身になってくれているようだ。
可能性を信じたい。筋肉が付けば足の痛みも軽減されるだろう
子豚的にはとても辛い一日であった。
午前中は気が紛れていたが午後から煙草が吸いたくてたまらない。
娘が何処かに吸殻を隠していないかと探していたら
ゴミ箱の奥の方に煙草の箱を見つけその中に吸殻が入っていた。
しかしその箱は無残に捻じ曲げられしかもセロテープで巻かれている。
おそらく私が見つけても吸えないように娘がそうしたのだろう。
それがとてもショックだった。ここまでするのかと思った。
娘としては絶対に吸わせたくない気持ちでいっぱいだったようだ。
泣きそうになりながらその箱を拾ってしまった。
セロテープを剥がし箱を開けたらぐちゃぐちゃの吸殻が入っていた。
酷く惨めでならない。子豚はとことん追い詰められているのだ。
娘の好意?に応えたかったがどうしても出来なかった。
ぐちゃぐちゃになった吸殻をなんとか伸ばしてとうとう火を点ける。
もちろん不味い。喉が痛くなり吐き気ももようしてくる。
それでも吸わなくてはいけないのかと思うと情けなくてならない。
これほどまでに愚かな子豚に成り下がってしまったけれど
生きてさえいればきっと明るい未来が待っているような気がする。
明日の子豚を思い煩うことなかれ。
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