ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年03月14日(火) お母さんもうすぐ桜が咲きそうです

寒の戻りだろうか、今朝は真冬並みの寒さとなった。

暑さ寒さも彼岸までと云うが冬はもう背中を向けているのだろう。


東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したそうだ。

高知は16日頃らしい。県西部は少し遅れるのではないだろうか。

帰宅途中に桜並木を仰いだがまだ咲きそうには見えなかった。


義父は田植えの準備を始めており今日ももみ蒔きをしていた。

先日蒔いたもみは育苗機でもう芽を出しハウスへ運ばれている。

来月早々には田植えとのことまた忙しくなりそうだ。




今朝は思いがけずに嬉しいことがあった。

SNSで発信した短歌と詩にめいさんが「いいね」をしてくれたのだ。

ずっと無視されていると思っていた。認めてはもらえないと。

それだけで一概に良し悪しの判断は出来ないけれど

もしかしたら認めてくれたのかもしれないと救われたような気持になる。

私のような落ちこぼれにもそんな奇跡のようなことがある。

どれほど励みになったことだろうか。感激で胸がいっぱいになった。



帰宅する前に母の入居料を支払いに行っていた。

先月は思いがけずに母に会えたので期待していたけれど

今日は駄目だった。ケアマネさんも忙しそうで無理も言えない。

母の様子を訊くことも出来なかった。なんとも寂しくてならない。


高知市内に住む弟からも電話があり少しでも面会が出来ないかと。

ケアマネさんに相談したらガラス越しならば構わないとのこと。

顔を見ることは出来るが会話は無理だろうと思われる。

それでも弟は孫達を連れて近いうちに行くからと言っていた。

もう3年以上も会っていないのだ。母のひ孫もずいぶんと成長している。


私はずっと母に電話もせずにいる。薄情な娘を貫いているが

母の夢をよく見る。本当は恋しいのかもしれない。


それなのに時々母の存在そのものを忘れている時があるのだった。

母は確かに私を生み育てたかもしれないけれど

私の人生における母はあまりにも儚い存在だった。






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