ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年01月26日(木) 無欲になりたい

息白く霧のようになりながら私を包む迷わぬようにと


何処に向かっているのか

わからなくなる時がある



真冬の道は厳しくて

凍りつく日もあるけれど

踏みしめるように歩いて来た



息だけが頼りに思う

信じなくてどうする


やがては春に辿り着くだろう


私は迷わず歩き続けて行く

この道しかないのだ






今朝は昨日の朝よりも冷え込んでいたようだ。

家の中に居て吐く息が白くなることなどめったにない。

すぐに暖房をつけたが暖かくなるまでずいぶんと掛った。

寒さと禁断症状に耐えながらなんとか詩らしきものを書く。

気づけば毎朝同じようなことばかり書いている。

マンネリ化しているのだろう。自分でも辟易としているのだから

読まされている人達はきっとうんざりしているのではないだろうか。

いつまでたっても自信がない。それなのに私は諦めることをしない。



職場に着いたら同僚がまた「ラッキーストライク」を置いてくれていた。

吸ってはいけないと思いつつどうしても我慢することが出来ない。

ずるずるとこんなことを続けていたら禁煙がどんどん遠くなる。

でも節煙にはなっているだろう。自分を許してやるべきだろうか。

なかなか一筋縄ではいかない。これは長い闘いとなりそうである。



午後は整形外科の通院日であった。

受診しても足の痛みが治るわけではなくなんだか虚しい。

ただ親身になってくれる医師の存在だけが有難くてならない。

ふといつまで通い続けるのだろうかと思った。

70歳は目前である。だとすると80歳だろうか。

その頃には手術も出来ているかもしれない。

足が不自由になり娘達に迷惑を掛ける訳にはいかないと思う。

それならばいっそ死んでしまった方が良いのではないか。


あれこれ考えていると生きることもそうそう容易くはない。

それでも生きたくてたまらないのだからそれこそが欲だろう。


一本の煙草を欲しがるのも欲である。

どうすればすべての欲を断ち切れるか真剣に考えなければいけない。




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