2022年07月22日(金) |
英会話たどたどしくも夏の空 |
雲ひとつない快晴。やっと戻り梅雨が明けたような気がする。
北西の心地よい風が吹き抜け暑さを和らげてくれたようだ。
山里では義父が稲刈りの準備を始めており乾燥機の掃除に余念がない。
もうすでに捕らぬ狸の皮算用を始めているらしく微笑ましいこと。
昨年は安値だったけれど今年はどうなるのだろう。
苦労が少しでも報われることを願わずにはいられなかった。
稲作に夢中になっている義父は子供のようにも見える。
決して遊びではないのだけれど好きで好きでたまらないのだろう。
お客さんのロージーの家に用事があって訪ねたら
外国人のお友達が来ていて初対面の挨拶を交わす。
ロージーが「チャントエイゴシテネ」と笑いながら言うので
一瞬緊張したけれど「マイネームイズミカ」と自己紹介した。
そうしたらそのお友達が「オオ!」大きな声で叫んだのだけれど
何を言っているのかさっぱり解らない。とりあえず笑顔でごまかす。
笑顔は世界中の共通語にも等しく誰にでもきっと伝わるのだった。
笑う門には福来たるとはちょっと違うけれど幸せな気分になる。
もっともっと話したかったけれど私の英会話のなんと未熟なことだろう。
「シーユアアゲーン」と手を振って別れることしか出来なかった。
ロージーは英会話の先生をしていて私も生徒になりたくてならない。
時間とお金の余裕さえあればと無い物ねだりをしたくなる。
それでもこうして時々でもロージーに会えるだけでも嬉しかった。
「縁」英語では何と言うのだろう。
「ご縁をありがとうございました」とロージーに伝えたくてならない。
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