曇りのち晴れ。冬の陽射しのなんとありがたいこと。
もうすっかり枯れてしまったと思っていたけれど
遅咲きだったのだろうか秋桜の花が咲いていた。
真っ盛りの頃に比べて背も低く花も小さいけれど
冬の陽射しをまるで楽しんでいるかのようだ。
もしかしたら越冬するのかもしれない逞しさを感じる。
山里はコロナ一色。今日も新たに3名の感染者が出る。
小さな山村にもう10名の感染者となってしまった。
村が独自に非常事態宣言をするべきなのではないだろうか。
身を潜めるようにしてただただ感染が治まるのを待つしかないのか。
なんとも複雑な気持ちを抱えつつ今日も仕事だった。
県がやっと「特別警報」を発令したニュースが流れる。
それも遅すぎると思う。もっともっと危機感を高めて欲しい。
感染者の感染経路が不明と言う発表も納得がいかない。
感染するまでの各自の行動を徹底的に調べるべきではないだろうか。
身に覚えのない人などきっと一人もいないと思うのだけれど。
ここであれこれ何を言ってもしょうがないことは分かっている。
無力なのだ。どうしようもなく無力としか言いようがない。
息子から電話があり「おかあくれぐれも気をつけてくれよ」と。
「大丈夫よ」とどうして言えよう。ただ負けない自信だけはある。
逃げるわけにはいかないのだ。なんとしても立ち向かって行こう。
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