2020年06月16日(火) |
どこか抜けているのが好き |
今朝はずいぶんと涼しく感じたけれど午後から晴れて真夏日となる。
からりっとした暑さ。きらきらと輝く太陽はすっかり夏の顔をしていた。
うなだれているのは紫陽花。なんだか可哀想に見える。
向日葵にはなれないけれどそうなれたらと思っているかもしれない。
いえいえそれは違うと紫陽花に叱られてしまいそうだ。
日照りを受けとめる紫陽花はつよい。負けるもんかとなお咲き誇る。
仕事は今日も活気があって嬉しい悲鳴をあげていた。
このところ何もかもが順調でとてもいい感じなのだった。
そのうちに落とし穴もあるだろうけれどその時はその時の事と
また這い上がって行けばよいこと。とにかく日々を大切にと思う。
買い物をして帰宅。じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていたけれど
例のごとくで洗濯カゴに押し込んでありしわくちゃになっていた。
そのことを言わずにおこうと思いつつ言ってしまって後のまつり。
むっとしているじいちゃんに精一杯に感謝の気持ちを伝える。
良かれと思ってしてくれたことを決して咎めてはいけないのだ。
「ただいまあ」汗をいっぱいかいてふうふうとあやちゃんが帰宅。
二階は暑いので茶の間に居るように言うと素直に従ってくれる。
ゲームは「どうぶつの森」なのかな?とにかく夢中になって遊んでいた。
絶対に頑張らないと決めて肩の力を抜き夕食の支度。
あやちゃんが心配してくれて枝豆があれば何も要らないと言ってくれる。
冷凍の枝豆をチンする。鯵をお刺身にしてピーマンとベーコン炒め。
木耳の酢の物。あとは3割引きでゲットしたステーキ肉を焼く。
焼きあがった頃に娘が帰って来てくれたけれど
ステーキを焼くのにニンニクも忘れ塩胡椒も忘れていた。
「惜しいねえ、もうちょっとで完璧だったのに」と娘。
でもそれがなんだか褒められているようで嬉しかった。
だって私は完璧があまり好きではないしどこか抜けているのが好き。
たとえば「やっちまった」と笑い飛ばせるようなことが。
完璧でなくてはならない理由などない。
それは自分で決めているのか誰かから求められているのか
期待に応えようと頑張り過ぎてはいませんか?
肩の力を抜きましょうよ。それが自分を守る一番の近道です。
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