2019年06月06日(木) |
また来るね。また来てね。 |
二十四節気の「芒種」あまり馴染のない言葉だけれど
梅雨入りを前に穀物の種を蒔く頃なのだそうだ。
旧暦だともっと身近に感じる季節なのだろう。
昔は農家の人達がとても忙しかったことだろう。
最高気温が31℃、とても蒸し暑い一日だった。
今日は母が施設に入居するため午後から付き添う。
施設と言っても同じ病院内の事で3階から2階に移るだけ。
母には何の戸惑いもなくスムーズに事が運んでほっとする。
それはとても卑怯な事なのかもしれないけれど
このまま母には説明しない方が良いだろうと結論に達した。
リハビリを頑張って歩けるようになったら家に帰れる。
そう信じている母が憐れにも思える。でももう決めた事。
いつかは母も気づくことだろう。その時はその時の事だ。
ほぼ3ヵ月ぶりの母との再会だったけれど
母があまりにもあっけらかんとしているのが救いだった。
おかげで私も笑顔で接することが出来る。「また来るね」って
「また来てね」って。そうまた笑顔で会いに行きましょう。
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