2018年08月29日(水) |
涙と笑顔とうしろ姿と |
今日も厳しい残暑となる。吹き抜ける風のなんとありがたいこと。
気がつけば8月も残りわずか。夏は何度ふり向いてくれるだろうか。
元気いっぱいの孫たちを保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
このところずっとお遍路さんの姿をみかけない山道。
今日は縁の深かったお遍路さんの命日だった。
もう7回忌なのか、あっという間に歳月が流れていた。
ひとは出会うべきして出会うと言うけれど
どうして出会ったのかその意味が未だにわからずにいる。
一生忘れることはないだろう。彼の涙と笑顔と白装束のうしろ姿を。
今日も平穏無事に日が暮れる。
夕方になると体調が少し悪くなる日々が続いているけれど
生きているだけでじゅんぶんではないかと思える。
だいじょうぶ、私は元気と呪文のように唱えている。
病は気から。これくらいのことでくたばっていてどうする。
孫たちの笑顔に癒されながらほっこりとこれを記す。
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