2018年08月16日(木) |
ちいさな白い三日月が見えた |
真夜中からどしゃ降りの雨。
お盆に合せて夏休みをしていた孫たちも今日から保育園へ。
私も山里の職場で孫たちのお昼寝布団を車に積み込んで
あやちゃんはすぐに車に乗ってくれたけれど
めいちゃんは「いきたくない」とやけを言って困らす。
娘は仕事だったけれど娘むこはまだお盆休みだったので
お父さん子のめいちゃんは一緒にいたかったようだ。
仕方なくめいちゃんを残して先に保育園へ。
後からお父さんと行ったものと思っていたら
結局おさぼりをしてしまったとのこと。
仕事から帰ったらじいちゃんが「今日は参ったぞ」とぼやいていた。
娘むこが急用で出掛けてしまってお守りを頼まれたのだそうだ。
ぼやきながらも嬉しそうなじいちゃんも微笑ましいこと。
午後から雨が降らずにいてくれて、夕方には無事に送り火を。
なんだか少しせつないような送り火だった。
炎が燃え尽きるまでその場を離れられずに佇んでいたら
つくつくぼうしがまるで夏を惜しむように鳴き始める。
ふと、まだ帰りたくはないのではと魂に問いかけていた。
空を見あげたら少し秋めいた夕空にちいさな白い三日月が見えた。
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