2018年08月13日(月) |
夕焼け空のかなたから |
夜明け前には雨が降っていたけれど
日中は晴れて厳しい残暑となる。
朝のうちにお盆の準備を終えて
ほっとするのもつかの間
今日も地区の人達がたくさんお供えを持ってきてくれて
ひっきりなしにチャイムの鳴る我が家だった。
地区の習わしとは言え心遣いに感謝するばかり。
夕方には迎え火を焚き、灯篭に灯をともす。
夕焼け空のかなたから大急ぎで帰って来てくれたことだろう。
姿は見えなくても気配を感じるような不思議な気持ちだった。
明日には親戚が集まってくれてにぎやかに宴会の予定。
姑さんの喜ぶ顔が目に見えるようだ。
孫たちが「ひいばあちゃんかえってきた?」と
ちんちんと鐘を鳴らすのも微笑ましく穏やかな夜になった。
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