雷鳴で目覚めた夜明け前。
午前中はバケツをひっくり返したような大雨となる。
じいちゃんとふたりで初盆の仕度をぼちぼち。
やれるだけのことをして後は明日の早朝にすることに。
ご近所さんや地区の人達がお供えを届けてくれてありがたいこと。
姑さんも早く帰って来たくてうずうずしていることだろう。
みんなで笑顔でにぎやかに迎えてあげたいと思う。
57歳の若さで亡くなった舅さんとはまるで親子のよう。
ふたりでお馬さんに乗るのかな。ぱっかぱっかと走って帰って来るかな。
そんな姿を思い浮かべながら亡きふたりを偲んでいる。
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