夜明け前に秋の虫の声が。まだか細いけれどたしかに聴こえる。
朝陽がのぼると蝉の声が。それはそれは一生懸命に鳴く。
やっと金曜日なのか、もう金曜日なのか。
今日も出来ることをと山里の職場に向かう。
孫たちは今朝も元気いっぱい。プールを楽しみに保育園へ。
仕事でまた隣町まで行っていたけれど
母のところには寄らずにそのまま帰ってきた。
帰宅して夕方になってから母から電話がある。
寄れなかったことを詫びると「だいじょうぶよ」と。
そして「忙しかったでしょ」と労ってくれてほっと嬉しかった。
夕食後、めいちゃんとお風呂。湯船はおもちゃでいっぱい。
「おばあちゃんは入ったらだめ」と言ったりして愉快なこと。
ぬるめのお湯でも暑いのだろう。顔はお猿さんみたいに真っ赤だった。
ほのぼのと夕暮れ。心地よい風に誘われるように少し土手の道を歩く。
夕涼みも良いものだなとしばし風に吹かれていた。
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