2018年01月28日(日) |
ほっとするような穏やかな午後 |
ぽつぽつと冷たい雨の日曜日。
大量の洗濯物をコインランドリーで乾かしている間に
息子のマンションへけい君を連れに行く。
そろそろ乾いたかなと一緒にランドリーへ向かう。
けい君は男の子なのに洗濯物をたたむのがとても上手。
「おてつだいする」と言ってタオルや靴下をたたんでくれた。
帰宅して今度はめいちゃんも一緒に買物へ。
手を繋いでお菓子売り場へ走る姿の微笑ましいこと。
開店したばかりのスーパーはまだ空いていて
幼い子供達を連れていても安心して買物が出来る。
そのままずっとめいちゃんと遊びたかったけい君。
でも娘たちが出掛けてしまって一人残されてしまった。
「めいちゃんかえってくる?」と寂しそうにしていた。
じいちゃん、ばあちゃんとテレビのアンパンマンを見たり
絵本を見たりしながらめいちゃんの帰りを待っていた。
お昼には帰って来てくれたけれど、家族4人で過ごしていて
なんだかけい君は邪魔者のようでとても憐れに思う。
一人っ子で、お父さんもお母さんも日曜日のお仕事。
いつもいつも寂しい思いをしていることだろうと心が痛む。
お昼寝をしようと添い寝。そのまま居眠りをしてしまったばあちゃん。
じいちゃんもうたた寝をしていたようで、よけいに寂しかった事だろう。
午後3時になって雨がやんでくれたのでお散歩に行くことに。
そうしたらやっとめいちゃんが二階から下りて来てくれた。
「おだいしさんいく」と言ってくれて3人で歩いて行く。
嬉しそうなけい君。めいちゃんと仲良く手を繋いで行った。
私もやっとお大師堂へ。お菓子もお供えして心から手を合わす。
小さな手のひらを合わすめいちゃん。
「ひいばあちゃんげんきになりますように」とつぶやいていた。
ほっとするような穏やかな午後だった。
雨雲をかき分けるように西の空におひさまがほっこり。
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