ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年01月22日(月) 冷たい雨の一日に

朝の気温より昼間の気温が低くなり、冷たい雨の一日。

夕方のニュースでは、関東、甲信越の大雪のニュースが流れる。

こちらは雨で済んで幸いだったけれど、とても他人事ではなかった。

家に帰れずに困っている人も多いだろう。はらはらとするばかり。




昼間、久しぶりに母から電話があって

明日の検査次第で退院が出来そうとのこと。

でもまだ仕事をさせるわけにはいかない。

退院してもしばらくは安静にするように言って聞かせる。


午後、母のアパートの近くで集金があったので

鍵のかかっていない母の部屋をそっと覗いてみた。

案の定、テーブルの上には食べかけの食料。

冷蔵庫に入れずにそのままにしてある食料もあって

そのどれもにことごとく半額シールが貼ってあった。

なんともせつない。なぜか涙があふれそうになる。

母は母なりに必死の思いで節約をしていたのだろう。

「無駄遣いをしないで!」と声を荒げていた自分が情けない。

涙を堪えながらそれらをゴミ袋に詰めて持ち帰って来た。


母が帰って来る。ほっとしながらも複雑な思いが頭をよぎる。




同じく入院中の姑さんは、いまだ小康状態が続いていて

肺炎はほぼ完治したものの食事を摂ることが出来ないでいる。

「娘さんなら」と今日は面会を許されて義妹が行っていたけれど

お茶さえも飲みこむことが出来なくなっているようだった。

点滴だけでいつまで持ちこたえられるのか。今はただ見守るだけ。

やはり覚悟はしていたほうが良いだろうと、今日は話し合った。



母の事、姑の事、綴れば重い日記になってしまうので

自分なりに控えていたけれど今日は記しておくことにした。




今夜もめいちゃんと一緒にお風呂。とても楽しかった。




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