2017年08月25日(金) |
つかの間の夕焼け空に |
相変わらずの猛暑。ついつい応援したくなるような夏。
蝉の声が聴こえなくなって野にはススキの穂がちらほら。
忍び足の秋に夏は必至で立ち向かっているような気がする。
今日も山里の職場へ。緑を仰ぎながら遍路道を通っても
お遍路さんの姿はもうしばらく見つけられないでいる。
仕事は今日も忙しくやれるだけのことを。
例のごとく遅く出勤して来た母がずっと新聞を読んでいて
そろそろ帰り支度を始めた私にあれこれと仕事を作ってくれる。
また少し苛立ってしまう私。「もういいかげんにしてよ」なんて。
そんなあれこれもさらりさらり。いつものことだと水に流す。
「また月曜日にね」と笑顔で帰路につくことが出来た。
帰宅してばたんきゅう。ちっとも頑張ったつもりはないのだけれど
やはり年のせいだろうか。一気に脱力してふにゃふにゃになっていた。
お大師堂にも行けないまま保育園のお迎えの時間になる。
今日は娘がお休みだったのでいつの間にか洗濯物をたたんでくれていた。
なんとありがたいこと。ささやかなことがとても嬉しい。
金曜日はお昼寝布団の持ち帰りがあるので娘と一緒に保育園へ。
今日はプール納めだったそうで孫たちはメダルをもらって嬉しそう。
すっかり日焼けした小麦色の肌が何よりの勲章に思えたり。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
つかの間の夕焼け空。これを記しているうちにまたながい夜が始まる。
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