強い北風が吹き荒れてなんとも寒い一日だった。
山沿いは雪、四万十も時おり時雨れていた。
午前中にやっとお大師堂へ行くことが出来てとてもほっとする。
お供えのお菓子を補充したり花枝に水を注いだり。
ゆっくりと手を合わせて穏やかな朝に感謝するばかり。
川面は強い風にあおられて白波がたっていた。
とても寒いけれどそんな川の姿が昔から好きだなと思う。
まさに鏡のように空を風を映す。ありのままの姿だった。
お昼前にじいちゃんと一緒に保育園へお迎えに。
少しだけドライブに行って高台から真冬の海をながめた。
芽奈が眠くなるかなと思っていたけれどそれどころか
ずっとお歌をうたってくれてなんとも微笑ましい光景。
帰宅してやっと芽奈がお昼寝をしてくれたので
綾菜とおでんの支度をする。ゆで卵が出来ましたよ。
10個のゆで卵を綾菜がとても上手に殻をむいてくれてびっくり。
我が家で一番おおきなお鍋でおでんを煮込む。家中に美味しそうな匂い。
その後、綾菜もめずらしくお昼寝をしてくれてとても助かる。
じいちゃんもばあちゃんも炬燵でうたた寝をしていた。
とても寒い一日だったけれどこころはほっこり
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
よくしみこんだおでんの美味しかったこと。
このほっこりこそがしあわせ。ぎゅっとぎゅっと抱きしめている夜。
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