2017年01月04日(水) |
あんずるよりうむがやすし |
朝はかなり冷え込んでいたけれど日中は暖かくなった。
今日は仕事始め、保育園も今日から再開。
「おばあちゃんといく〜」と元気なふたりだった。
二人分のお布団や着替え袋などなど車に詰め込んで
ふうふう言いながら孫たちを保育園に送り届ける。
少し遅刻して山里に職場に着き、ぼちぼちと仕事を始める。
大晦日まで仕事をするのだと言っていた母が
事務所に南天を活けてくれていたり鏡餅もしっかり供えてくれていた。
日捲りの暦も新しく、いちにいさんしと暦を千切る。
いつものようにゆっくりと出社して来た母と和やかに会話。
今年も喧嘩をしながら仲良くやりましょう。
二時間ほど仕事をしただろうか、突然じいちゃんから電話があって
午後から名古屋に行くと言う。昨夜のこと叔父さんが亡くなっていて
まだ葬儀の日取りも決まっていなかったので安気に構えていたのだけれど
それが明日だと言うのでとにかく今日中に名古屋に着かなければ。
飛行機か高速バスか新幹線かと迷う暇もなく自分の車で行くと言う。
若い頃ならともかくもうすぐ65歳のじいちゃんが運転するなんて。
母も気遣ってくれてとにかく早く帰りなさいと言ってくれて大急ぎで帰宅。
喪服の準備やあれこれと気忙しく、はらはらしながら見送った午後だった。
娘達も心配していて夕方じいちゃんにメールしてみたら
なんとか神戸まで着いているとの事。名神高速で事故があったらしく
一時間も立往生をしていると聞き、無事に着くだろうかととても心配だった。
着いたら電話するってその電話をずっと待ち続けている。
ばたばたと気忙しい一日になってしまったけれど
あんずるよりうむがやすしかな。もうすぐ連絡があるかもしれない。
今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。
どんな時もあってよしです。ざわざわしながら心を落ち着かせている夜。
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