昨夜からかなり冷え込んでいてしんしんと寒い朝。 山里へ向う道の銀杏の木がすっかり葉を落としていた。 黄金色の絨毯を敷きつめたように地面だけがあたたかく見える。 裸木はさびしいけれど骨のような枝が伸び伸びとたくましい。
山里は初霜。冬枯れ始めた風景が目にとびこんでくる。 秋の名残も少なくなって急ぎ足で冬に向っているようだった。
昨夜は予定通り家族揃って炉ばた焼きのお店に行っていた。 ちょうど山里の母も帰路の途中で寄ってくれてにぎやかになる。 囲炉裏や炭火の懐かしいこと。そしてなんともあたたかいこと。 またみんなで集まろうや!と息子の一言にみんなでうなずいた。 家族みんなの笑顔がとても嬉しくて幸せなひと時であった。
ふっと夢のようにおもうひと時がある。 当たり前のことなんだとは決して思えなくて 天から贈り物をさずかったような気持ちになる時がある。
だからこそありがたい。感謝の気持ちが湧き出てくる。
これからもそんな日々に手を合わすように生きていきたいものだ。
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