ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年11月13日(火) とつぜんの雷雨

晴れのち曇り、午後思いがけずにとつぜん雷雨となる。
めまぐるしく変わる天気に戸惑いながらも
これが季節の変わり目の儀式のように思えた。

冬が押し寄せてきている。秋の名残がすこしせつない。


午前中は川仕事に行ってきた。
夫が毎日見回りに行っているのだけれど
例の黒い海草との闘いがまだ続いている。
どこも家族総出で頑張っているのだもの
夫ひとりの手に負えないのは当然だった。

悪条件にもかかわらず海苔は緑の芽を出し始めている。
それがどんなにか励みになっていることだろう。
なんとか全滅の危機だけは避けられそうだった。
「負けないで、負けないで」と語りかけるように手入れをした。



ちょうど散歩の時間にとつぜんの雷雨となったけれど
しばらく様子を見ているうちに雨がやんでくれてほっとする。
お大師堂に向っていると、一台のクルマがすぐそばに停まった。
「こんにちは」と笑顔で挨拶を交わすと助手席からお遍路さんがおりてきた。

運転していた人は隣町の「観音さん」のご住職だと言うこと。
突然の雷雨に見兼ねてクルマでお接待を申し出たのだそうだ。
お遍路さんはとても喜んでいた。ずっと野宿の旅を続けているらしい。
屋根のある所で寝られるだけでありがたいことだと言ってくれた。

ささやかな出会いであったけれど二人に会えてとても嬉しかった。
観音さんのご住職はとても明るくて朗らかな人だった。
お遍路さんはおっとりと落ち着いた雰囲気で優しそうな人だった。

日々の出会いはほんとうにたからもの。

これからもそんな出会いを楽しみに日々を送っていきたいと思う。


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